新品でもダメなものがあります

お客様から「エンジンのチェックランプが点灯した」という症状で入庫。

診断を進めると「インテークマニホールド」の本体がエアーを吸い込んでいる事が判明。

基本「非分解部品」なのでアッセンブリ交換となりました。

そして、お客様から新品の部品を持ち込まれました。

これがこちら↓↓↓

こちらが「V6」エンジンのインテークマニホールドです。

交換作業を終えて、ロードテストを実施。

すると、また同じ症状が発生。

故障メモリを確認して診断を進めると全く同じ状態…

本来ならば、有り得ないことですが…

「非分解部品」 では、ありますが、弊社で分解してみました。

すると…

↑↑↑

こちら、左右にパックリと割れた状態です。

少し角度を変えると、こんな感じ。

そして、よく確認してみると、エンジン側に接続される部分。↓↓↓

この部分のリーリングが「雑」でしたね(汗)

このシーリングを綺麗に、はがして、弊社でシーリングをし直しました。

すると、どうでしょうか。あら不思議(笑)

ピッタリとエアーの吸い込みが止まりました。

安いからと購入してしまうのは仕方ありません。

こういった場合に保証してくれるかどうか…

ちゃんと確かめてから購入して下さい。

特に個人で購入する場合は要注意です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です