なかなか大変な作業でしたPart2①

弊社では個人のお客様だけではなく、自動車の販売のみで営業されている方や、同じ整備をされている方からも、仕事の依頼を受ける事があります。

また、ある程度まで他の業者さんで診断、整備をした後、弊社に整備の依頼をされる方もいらっしゃいます。

先日、「パティキュレートフィルターを交換してほしい」との依頼がありました。

「パティキュレートフィルター」とは簡単に言うと、ディーゼルエンジンから排出されるガスを浄化する装置の事です。

ディーラーさんで診断して「交換しないとダメ」と判断されたそうで、交換すると高額なため、部品を取り外して、修理したいとの事。

早速、車両が入庫↓↓↓

車両はBMW MINIのクロスオーバー。

車両を見てみると…

エンジンを掛けると、フィルターのようなマークが点灯。

パティキュレート フィルターが、どこにあるのか…

エンジンレームを点検。

下廻りから見ると…

無い…(汗)

と思いながら後ろ側へ移動すると…

ありました!!

矢印の部品が 「パティキュレート フィルター」 です。

ちょっと角度を変えてみると。

ゴールドに輝く(!?)フィルターが見えます。

ディーラーさんからは「上から引き抜いて取り外す」とのアドバイスがあったという事で再度、エンジンルームへ。

エンジンカバーを取り外して…

見えてきましたが…

どう見ても上から外れる気がしないのですが…

角度を変えて見ても↓↓↓

とにかく外せるものは外していきましょう。

という事で、ここまで外しました。↓↓↓

ようやく、ここまで見えてきました。

これを横から見ると…

まだ取り外す事が出来るのか不安ですが…

今度は接続されている部品などを中心に、邪魔になる部品を外していきます。

ここからが、なかなかの作業になりました。

次回へ続きます。