弊社では個人のお客様だけではなく、自動車の販売のみで営業されている方や、同じ整備をされている方からも、仕事の依頼を受ける事があります。
また、ある程度まで他の業者さんで診断、整備をした後、弊社に整備の依頼をされる方もいらっしゃいます。
先日、「パティキュレートフィルターを交換してほしい」との依頼がありました。
「パティキュレートフィルター」とは簡単に言うと、ディーゼルエンジンから排出されるガスを浄化する装置の事です。
ディーラーさんで診断して「交換しないとダメ」と判断されたそうで、交換すると高額なため、部品を取り外して、修理したいとの事。
早速、車両が入庫↓↓↓
車両はBMW MINIのクロスオーバー。
車両を見てみると…
エンジンを掛けると、フィルターのようなマークが点灯。
パティキュレート フィルターが、どこにあるのか…
エンジンレームを点検。
下廻りから見ると…
無い…(汗)
と思いながら後ろ側へ移動すると…
ありました!!
矢印の部品が 「パティキュレート フィルター」 です。
ちょっと角度を変えてみると。
ゴールドに輝く(!?)フィルターが見えます。
ディーラーさんからは「上から引き抜いて取り外す」とのアドバイスがあったという事で再度、エンジンルームへ。
エンジンカバーを取り外して…
見えてきましたが…
どう見ても上から外れる気がしないのですが…
角度を変えて見ても↓↓↓
とにかく外せるものは外していきましょう。
という事で、ここまで外しました。↓↓↓
ようやく、ここまで見えてきました。
これを横から見ると…
まだ取り外す事が出来るのか不安ですが…
今度は接続されている部品などを中心に、邪魔になる部品を外していきます。
ここからが、なかなかの作業になりました。
次回へ続きます。