こんなことでも結構な音になります

最近は涼しくなってきましたので、エアコンのトラブルが大分、落ち着いてきました。

先日、リヤエアコンを使用すると、すごい音がするとの連絡を頂きました。

エアコンのトラブルは「エアコンが効かない」というものが、ほとんどで、たまに「風が出ない」という症状があります。

ですので、「音」のトラブルは非常に少ないのです。

お客様から「リヤエアコンを使用するとゴーと凄い音がする」との連絡あり。

早速、入庫して頂き、状態を確認してみました。

全体が見えるようにカバーを取り外すと、こんな感じです。

ダクトとブロワモーターを取り外して中を覗いてみます。

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こちらリヤエアコンのエバポレーターの部分です。

よく見ると、右下に何か付着しています…もうちょっと近づいてみると…

「スポンジ」のようなものが付着していました…

どこからきたのだろうと…ふとブロワモーターを見てみると

中に何かが⁉

スポンジの切れ端のようなものが、ブロワに絡んでいました。

リヤエアコン使用時の異音の正体は、このスポンジでした。

このスポンジが、どこから来ているのか?原因を探してみると…

よ~くよく、見てみるとブロワモーターの廻りに何かが剝がれた跡があることを発見。

そしてブロワモーターの前に何が取り付けられているかというと。

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カバーでした。裏返してみると。

ちょうど丸い部分がブロワモーターのところに接触する箇所です。

ここに取り付けられていたスポンジ部が劣化して剝がれてモーター内部の入り込んでしまい、モーターが回るとスポンジといえども、大きな音に変化していたのです。

こんなものでもバカには出来ませんね。

何かございましたらお気軽に相談して下さい。

お待ちしております。

必ず交換をして下さい。

突然、エンジンが 掛からなくなった という経験はありますか?

遠出をした時に、こんな症状になってしまうと本当に困ります。

弊社には年に数回、レッカー車に運搬されて入庫される車両があります。

今回、ご紹介するのは「ミニクーパー」です。

最近の車両はリヤシートの下にフューエルタンクが配置してあり、タンク上部から交換作業が出来るように設定されているため、リヤシートを外して作業を行ないます。

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このクッションを外すと見えてきます。

黒く丸い部分がカバーになっています。向かって右側のカバーを外すと、こんな感じに見えてきます。

この状態でイグニッションスイッチをONにした時にフューエルポンプの作動音がするか、どうかを確認します。

ここで音がしない場合、「ポンプの不具合」と判断するのは「プロ」ではありません。

この時、作動用の電源が上の写真にあるコネクター部に来ているか、どうかを確認します。ここに電源が来ている事が確認出来た時 「ポンプの不具合」と判断します。

見た目にはわかりませんが左側が不具合部品。右側が新品部品です。

そして左側のカバーを外すと…

こちら側に何があるかといいますと…

こちら「カートリッジ式」のフューエルフィルターが配置されています。この写真では上記のカバーから、あっさり外れている状態になっていますが、結構、大変です(汗)

知りたい方は「YouTube」を検索すると動画で配信してくれている方がいるので作業方法が観れます!!そちらを参考にして下さい。

そしてフィルターを外した中のガソリンが凄い事になっています!

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フィルターケース右側の隙間から見える茶色の部分が「ガソリン」です。フィルターを通して、ろ過されてエンジンに送られるのです。

長年の積み重ねで、こんなに黒くなってしまうのですね(汗)

右側の新品のフィルターと比べると一目瞭然ですね。

このようにフィルターケース内部もキレイに掃除して、新しいフィルターを取り付けました。

経費節減と考え、フィルター交換をしない方もいるようですが、交換せずに使用を続けた結果、再度フューエルポンプが壊れたという事例が報告されています。

愛車を長く乗るためにも、交換しておかないと、かえって嫌な目に会う事になるかもしれません。

人生も車のメンテナンスも奥が深いです(泣)

何かございましたらお気軽に、お問い合わせください。

宜しくお願い致します。

意外とわからない

先日、エンジンオイル&エレメント交換の依頼で「アウディA8」が入庫しました。

 

10年近く前の車両ですが、なかなかカッコイイですね。

 

さてエンジンルームはというと。

なんと「V10」です!

「F1 か!?」とツッコミたくなりました(笑)

さすがにエンジンルームにきっちり入っているので手を入れるスペースはありません。

 

エンジンオイルを抜き。

さて「エメレントを交換しよう」と探してみると見つかりません⁉

エンジンを上から見ても…

下から見ても…

 

と、よく探してみると…

エンジンルームの奥。

カバーを外して。

パージバルブらしき部品。

外してみたら、ありました。

ジャン♪

分からないですよ~

こんなところに隠されていたら(汗)

メーカーさん、頼みますよ!

 

さて取り外してみると↓↓↓

かなり汚れていました。

交換できて良かったです。

 

 

これからも、より多くの車と出会っていきたいと思う、今日この頃です。

何かありましたら、弊社へ。

是非、お寄り下さい。

お待ちしております。

 

確実に改善されています。

最近の車はオートマチックトランスミッション(A/T)がほとんどで、マニュアルミッション(M/T)は商用車以外、あまり見なくなりました。

最初の頃のA/Tは1速から4速までしかありませんでしたが、段々と高速走行が可能になり、現在では9速なんていうA/Tも搭載されている車種もあります。

最近のA/Tの故障は機械的な故障は、かなり少なくなってきました。技術や品質の向上が大きく貢献していますが、「電子制御」によって機械的な負荷がすくなくなった事もあると思います。

細やかな制御をする分、壊れてしまう箇所は「電気的」な部分になってしまうのかもしれません。

メルセデスベンツの7速A/Tは、ほとんどの場合、10万キロ走行するまでに一度は壊れる箇所があります。

それは内部にある「スピードセンサー」です。

実際の部品を見ていただきましょう~!

こちらはA/Tのオイルパンです。

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ここに見えるのが「バルブボディ」と言われる部品です。この部員は機械的にシフトアップ&ダウンなどが制御されています。この部品の上に取り付けられています。

左側が「バルブボディ」。右側は「エレクトリカル・ハイドロリック・コンポーネント」と言われる部品で、「基盤」なんて言う事もあります。この部品がバルブボディを電気的に制御しています。

左側が「不具合品」。右側が「新品」

そして故障する内部スピードセンサーがこちら↓↓↓

真ん中の丸い部分がスピードセンサーになります。

新品の部品を見てみると…

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このように形状が変更され、改善されています。

でも、ここまではっきりと変更されたと分かったのは最近です。以前は、ほんとんど変わらない形状のままでした。

きっと製造メーカーさん側も試行錯誤していたのだと思います…

これからも、より良く改善していって下さい。よろしくお願いいたします。