最近の車は、性能も良く、安全性も良く、燃費も良く、完成された車が増えました。
価格も安くなっているため、数年で買い替える方が多くなっているようです。
その一方で、20年以上前の車が、好きで所有している方も多くいらっしゃいます。
輸入車には今でも人気がある車両があります。
その一つが、メルセデスベンツの「124」
今でいう「Eクラスワゴン」ですね
今回は「エンジンの調子が悪い」という事で入庫して頂きました。
エンジンルームを開けてみると…
直6エンジン!
メルセデスベンツらしく、非常に頑丈です!!
実は、この世代くらいから「テスター」での診断が出来るようになってきました。
テスターを繋げるためのコネクターがこちら↓
16個のピンがあり、どのシステムを診断するかで接続箇所が違ってきます。
そして診断機がこちら↓
「ハンドヘルドテスター」!
略して「HHT」です!!
接続してみると…
こんな画面が立ち上がります。
どんな車両が見れるかというと…
14種類と、なかなかのバリエーションです!
では今回、入庫しましたEクラスを見てみましょう!!
エンジンは「HFM(ホットフィルムタイプ)」です。
さて機能としては、この5種類。
3番の「実測値」を見てみましょう!!!
ざっと、こんな内容が、あと9ページも見れます。
パソコンに繋がったものと違い、フリーズしたりすることも無く、リアルタイムが確認できます。
なかなか使えるテスターですね。
古いテスターでも大切に使用して、いまだに現役バリバリです(笑)
なので新しい車両から古い車両まで、対応できるように!
テスター共々に頑張っています!!