ヘッドライトレンズの曇り

段々と暗くなるのが早くなってくる季節。

日本の季節では二十四節気のうちの「冬至」が一番、昼間が短いとされているそうです。

毎年の「冬至」に向けて、そろそろ「ライトを点灯させないと!」と思う時間帯が早くなって来てはいないでしょうか。

でも最近、ヘッドライトを点灯させても、何だか暗くないですか?

もしかするとヘッドライトのレンズが劣化して曇ってしまっている可能性があります。

例えば、こんな感じです…

 

自動代替テキストはありません。

見ての通り、かなり黄ばんでいます。

これは、最近の車の特徴としてヘッドライトのレンズには「ガラス」ではなく、「プラスチック」が使用されているからです。

何故というと「ガラス」よりも「プラスチック」の方が軽く、安く、そしてただのプラスチックではなく「強化プラスチック」だから強いのです。

車の重量を軽くし、そして強く、そして安く、作る事が出来るなんて、すごい技術の進歩ですね。

ですが…その反面、困った事があります…

それは、ほとんどの場合「非分解部品」となっています。

なので、こうなってしまうと「ヘッドライトユニット交換」となってしまうのです。

ヘッドライトは一つ「十数万円」…

左右ありますので、ザックリ部品代だけでも「約30万円」にもなってしまいます!

しかし、このままでは車検の検査は通りません!!

なぜか?

それは検査に必要な「光度」まで上がらないから。

「国が定めた明るさ」が無いと道路を走ってはいけないのです。

そりゃ、危ないですもんね!

弊社では、どうにかならないものか…

と考えました。

弊社のベテランメカニック達が話し合い…

試行錯誤を繰り返した結果…

なんと、なんとヘッドライトのレンズが…

 

自動代替テキストはありません。

こんなピカピカにしてしまいました!!!

結果、ヘッドライトの明るさが格段に上がり、車検検査は無事に完了。

ヘッドライトを交換するのに比べると格段に安い金額で、お客様に提供する事が出来ました。

お客様にも喜んで頂き、弊社一同も嬉しい限りです。

今後も努力を惜しまず、頑張りたい!

そんな事を思った次第です。

同じような事でお困りに方がいらっしゃいましたら一度、お問い合わせ下さい。

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