整備日記
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毎日どこかで発生しています
さて今回は、ちょっと気になる記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
それは「交通事故の原因」について、です。
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交通事故は毎日必ず日本のどこかで発生しています。
2014年の1年間では、交通事故で亡くなった人は4,000人以上です。
当然、発生件数はこの数より多いことになります。
そんな交通事故の原因で多いものって知っていますか?
聞かれると意外と知らないものですよね。
今回は交通事故の原因で多いものを5つ紹介していきます。
5位「運転操作不適」
「アクセルとブレーキの踏み間違い」や
「ハンドルの操作を間違える」
などの行為を「運転操作不適」といいます。
アクセルとブレーキの踏み間違いでお店に突っ込んでしまったというニュースを聞きませんか?
これはまさしく運転操作不適が交通事故の原因となります。
4位「漫然運転」
「漫然」とは「ぼんやりしていた」「考え事をしていた」というようなことを指します。
この運転で気をつけたいのは、運転に慣れている人。
運転に慣れてしまっているせいか、意識がクルマの運転以外に向いてしまいがちになるのです。
クルマは”走る凶器”とも呼ばれており、最悪の場合は人を死に至らしめることもあります。
クルマの運転に慣れていたとしても、運転中は気を引きしめることが大切です。
3位「動静不注視」
安全不確認と同じ意味かと思いがちですが、意味は異なります。
これは
「相手のクルマが停止してくれるだろうから、自分が先に行こう」
「対向車が来てるけど、あの距離ならギリギリ右折しても大丈夫」
といった行動や判断によって起こる事故です。
安全面は確認できているけど、判断としては不十分ということになります。
自分本位だけな判断はしないことが、事故を防ぐきっかけとなります。
2位「脇見運転」
近年、スマートフォンをいじりながら運転するという驚きの光景も見ますよね。
それ以外にも、つい外の建物や景色に意識がいってしまう場合も。
カーナビの操作に夢中になるのも非常に危険です。
運転する際はこれらのことに気を取られず、しっかりと運転に意識を持つようにしましょう。
ちなみに若い世代に多い傾向があるので、若者は特にご注意を。
1位「安全不確認」
交通事故原因の3割を占めるのが”安全不確認”です。
「一時停止線で停まらなかった」
「右折左折時に対向車や後方の確認を怠った」
など、運転中に意識する安全確認は多くあります。
これも運転に慣れてしまうと、つい気が緩んでしなくなってしまうもの。
その結果、交通事故に繋がるケースは本当に多いです。
教習所では、これでもかというくらい安全確認をしたかと思います。
その意識を持つことによって、交通事故を防ぐことに繋がります。
交通事故はどんな代償が待っているかわかりません。
クルマを運転する際は、安全運転の意識を持ちながら運転をしましょう。
↑↑↑ここまで↑↑↑
いかがでしょうか?
確かに、まさか私が!?と思ってしまいそうな内容ですね。
車は「鉄の塊」です。
物に、ぶつかれば破損します。
人に、ぶつかれば死んでしまう可能性があります。
日本の安全を保つために、自己中心的にならず、お互いに譲り合い。
運転には最大限、気を付けましょう。
引用元:
今でも現役です。
最近の車は、性能も良く、安全性も良く、燃費も良く、完成された車が増えました。
価格も安くなっているため、数年で買い替える方が多くなっているようです。
その一方で、20年以上前の車が、好きで所有している方も多くいらっしゃいます。
輸入車には今でも人気がある車両があります。
その一つが、メルセデスベンツの「124」
今でいう「Eクラスワゴン」ですね
今回は「エンジンの調子が悪い」という事で入庫して頂きました。
エンジンルームを開けてみると…
直6エンジン!
メルセデスベンツらしく、非常に頑丈です!!
実は、この世代くらいから「テスター」での診断が出来るようになってきました。
テスターを繋げるためのコネクターがこちら↓
16個のピンがあり、どのシステムを診断するかで接続箇所が違ってきます。
そして診断機がこちら↓
「ハンドヘルドテスター」!
略して「HHT」です!!
接続してみると…
こんな画面が立ち上がります。
どんな車両が見れるかというと…
14種類と、なかなかのバリエーションです!
では今回、入庫しましたEクラスを見てみましょう!!
エンジンは「HFM(ホットフィルムタイプ)」です。
さて機能としては、この5種類。
3番の「実測値」を見てみましょう!!!
ざっと、こんな内容が、あと9ページも見れます。
パソコンに繋がったものと違い、フリーズしたりすることも無く、リアルタイムが確認できます。
なかなか使えるテスターですね。
古いテスターでも大切に使用して、いまだに現役バリバリです(笑)
なので新しい車両から古い車両まで、対応できるように!
テスター共々に頑張っています!!
それぞれに個性があります。
今回は定期点検で入庫して頂きました。
最新型のミニクーパーです。
なかなかカッコイイです。
昔と比べると、だいぶ大きくなりましたね。
さてエンジンルームを覗いて見ると…
さすがにびっしり詰まっていて、手が入る余裕ありません(汗)
エンジンのベルトを点検しようにも…
見えるだけの隙間が無い!
違う角度に見ようとしても…
見える場所も無い!!
結局、エンジンのアンダーカバーを取り外して、ようやく見えてきました。
点検してみると、やはり劣化していました。
それがこちらです。
↓↓↓ ↓↓↓
最初、取り外し方がよく分からず、思考錯誤していました(汗)
隙間が全く無く、クランンクプーリーから外せなかったのです。
どう見ても隙間がないのですが、意外な事が判明!
それがこちら↓↓↓↓
緑色のレバーを赤い矢印の方向へ引くと、左下のローラーが白い矢印の方向へ動きます!!
構造はよくわかりませんが、不思議な動きです(笑)
なかなか個性的ですね。
取り外そうと思い、ベルトテンショナーの場所も、また狭い!!!
とりあえず、合う工具を使用して何とか作業を完了しました。
↓↓↓↓
弊社では、どんな車両にも対応できるように日々、勉強しております。
何かあれば、御相談下さい。
社員一同、お待ちしております。
年数が経過すれば色々あります
お客様から
「ワイパーを動かすと途中で止まってしまう」
との修理依頼を受けました。
ワイパーには「シングルタイプ」と「ダブルタイプ」があります。
「シングル」とは1本のワイパーでフロントガラス全体を掃き取るタイプ
「ダブル」とは左右に1本ずつ配置され、2本でフロントガラス全体を掃き取るタイプ
です。
今回の入庫車両は「シングルタイプ」
このタイプには特徴的な部分があります。
カバーを外してみると分かりますが…
動かしてみます。
左右の棒状の部分がスライドして動きます。
年数が経つと、ここにゴミが付着して、動きを鈍くしたり、引っかかったりするのです。
たまに掃除をしてあげる事も大切ですね。
そして今回は、これでは終わりませんでした(泣)
ワイパーをごっそりと外してみます。
裏側を見ても、特に問題はありません。
電気的な問題が無いため、モーターが壊れているのではとみてみると…
はっきりと、わかるのがこちら↓
プラスチックのギヤが削れてしまっています!
相手側になる鉄のギヤには、削れて細かくなったプラスチックが!!
やはり、鉄には勝てませんよね!!!
でも、ギヤの部分だけの交換は設定が無いため、出来ない…
という事で、モーターを新品に交換。
これで作業を完了しました。
年数を経過した車両は、色々な症状が出てきます。
これは人間と同じで、定期的な点検、メンテナンスは必要です。
その際は是非、弊社へ!
お待ちしております!!
ハイオクを入れてみると
ドライブ日和の季節になりました。
家族で遠出をするのも楽しいですが、一人で好きな車の乗り味を楽しむのもいいですね。
そこで気になる疑問が!
もし「レギュラーガソリン(以下、レギュラー)仕様」の車に…
「ハイオクガソリン(以下、ハイオク)」を入れたらどうなるのか?
レギュラー車を所有しているユーザーさんなら、一度は考えたことがある!!?
のではないでしょうか!!!
性能はアップするのか?
パワーアップするのか?
いつもは何の疑問もなくレギュラーを給油しますが
もし隣の給油ノズルからハイオクを入れたら愛車の性能がアップするのではないかと…
日本車ではレギュラー仕様がほとんどですが
輸入車や高性能スポーツカーはハイオク仕様車両が多く
某石油メーカーのCMではハイオクの高性能をうたっています。
ガソリン代が高い時に比べ、価格が下がってくると
レギュラーとハイオクの価格差は「10円/L」ぐらいになるので、せっかくなら入れてみようか?
と考える人がいても不思議ではありません。
結論から言いますと…
レギュラー仕様の車にハイオクを入れたところで、性能が上がるということはない!!!
でしょうね。
そもそも「ハイオク」というのは「オクタン価が高いガソリン」の事。
オクタン価が高いほどノッキングが起こりにくくなります。
日本の場合
レギュラーだと「90~92」
ハイオクだと「98~100」
という数値になっています。
高性能エンジンの車は
「エンジン内の圧縮が高い」
「燃焼温度が高い」
そのためにノッキングが発生しやすく、「ハイオク指定」となっています。
海外ではガソリンのオクタン価が高めなので、それに合わせたセッティングがされています。
そのため、ごく普通の乗用車でも輸入車は、ハイオク仕様になってしまうのです。
ではハイオク自体になんの効果も無いかと言うと、必ずしも、そうではありません。
ハイオクには各種添加剤が含まれており、「エンジン内部を浄化する」という利点があります。
また、低燃費性能に優れているという商品もありますが
レギュラーとの価格差を考えるとその効果は特別良いとは言いがたいかもしれません。
なので、わざわざ高いガソリン代を払ってまで、ハイオクを入れる意味は正直ない…
厳しい言い方をすると、毒にも薬にもならないです。
ちなみにその逆、ハイオク仕様車にレギュラーを入れると、どうなるのでしょうか!?
実はこちらも、それほど変化はないようです!
が…メーカーでの「保証」を受ける事が出来なくなってしまうようです。
なので安いからといってレギュラーガソリンを使う事は、お勧めできません。
それならば最初からレギュラー仕様の車種を購入すべきでしょうね。
御相談があれば弊社まで、何なりと。
お待ちしております。
引用元:
http://car-me.jp/articles/4811
http://car-me.jp/articles/4811/2