最近の車両は「オートマチックトランスミッション(A/T)」が主流です。
そのため、マニュアルミッション(M/T)を乗れない方も増えていますね。
あえてM/Tに乗る方は、「車を楽しみたい」と思っておられる方なのではないでしょうか。
弊社でも入庫される車両の9割以上がA/T車両です。
先日、珍しくM/T車両の修理依頼を頂きました。
もちろん修理内容は「クラッチオーバーホール」です。
車両は「フォルクスワーゲンゴルフR32」
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エンジンルームはこちら↓↓↓
かなり狭い設計になっています。
さて下からみますと、こんな感じ。
左半分がエンジンで、右半分がクラッチの構造となっています。
そして後ろ側です。
この車両は「4輪駆動(4WD)」のためプロペラシャフトを外さねばなりません。
これが、なかなか大変です。
エキゾーストパイプの上には遮熱版で、しっかりとガードされてます。
よく見ると、面白い事に気が付きました。
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このサブフレームはエンジンとは、つながっておらず、ボディーとステアリングギヤボックスとクラッチのブラケットだけで、サブフレームを外しても、エンジンが降りてくる訳ではありません。
ここら辺がメーカーの特徴というものなのでしょうね。
弊社の作業では「邪魔になる部品は、とりあえず外してみる」という事が多いもので。
初めて、この車両の状態を見た時は「エンジンごと、降ろしてしまった方が早いのではないか」と考えましたが浅はかでした(汗)
さて実際の作業は次回以降、ご紹介いたします。
お楽しみに!