あまり知られていませんが…3

さらに続きます。

では取り付け側は、どうなっているのかというと。

取付ボルトを外した状態がこちら↓↓↓

ご覧の通り、「8の字」が変形したような穴形になっています。

ここに調整ボルトを入れます。

反対側から見ると、よりわかりやすいと思いますので、ちょっと角度を変えます。

調整ボルトを調整したい側にボルトの溝を合わせて取り付けます。

そして、こちら↓↓↓

調整ワッシャーの出っ張り部分を8の字の溝に合わせて取り付けます。

そしてナットを取り付けます。

↑↑↑

こちらを見てわかるように取り付け位置がズレていますね。

こちらが反対側↓↓↓

同じようにズレた跡があります。

このようにボルトを入れ替える事で調整が可能になっています。

当然ですが「微調整」は出来ませんし、調整範囲が決まってきます。

なので、基準値に入らない場合はフレーム修正が必要になる事も考えられます。

その場合は、他に曲がっている部品が無いを確認して下さい。

今まで事故車両でも無い限り、フレーム修正をした事は弊社ではありませんので。

また今回、ご紹介した作業をやってみよう!と思う方もいらっしゃると思います。


ですが… 当然、それなりの設備は必要ですので。

無理は禁物です!!

でも、このアライメント調整という作業は

「真っ直ぐ走らない」「左に流れる」

などの症状の改善には、かなり有効なんですよね~。

何かありましたらご相談ください。

お待ちしております。

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