最近、燃費向上のために「アイドリングストップ機能」を搭載している車両が増えています。
メルセデスベンツという輸入車メーカーでも例にもれず、増えています。
でも名称が違っていて、メーカー名称では「ECOSTOP(エコストップ)」といいます。
エコストップが作動する場合、色々な条件があります。
例えば、エンジン水温が一定以上ある事。
ドアが開いていない事。
関連部品に故障が無い事など。
毎日、乗っている方で、ふと「そういえば最近、エコストップしないな」 気が付いた方はいませんか?
それって、もしかすると「バッテリー」が原因かもしれません。
実はメルセデスベンツの車両には、エコストップしない原因をモニターしているコントロールユニットがあります。
そしてメーカー純正のテスターだと確認する事が出来るようになっています。
それがこちら↓↓↓
こちらは、フロントシグナル検知制御モジュール(通称、フロントサム)の実測画面です。
そして、よく見ると
↓↓↓
こんな風に表示されています。
凄い!頭いい‼と、思いますよねぇ~。
現在の車というのは、1台に何台ものパソコンを載せて走っているような状態なので、かなり高性能に作られています。
そして、そのバッテリーの良否判定もしてくれます。
「特殊作業」という項目があり、点検すると
↓↓↓
このように「交換」が指示されました。
その後、バッテリーを交換すると上記の表示が無くなり、エコストップ機能が復活していました。
こちらの不具合は、メーターなどに一切、表示されませんので、テスターを持っております修理工場へ持ち込まないと判断出来ないようになっています。
残念ながら、どこでもという訳ではなりません。
最近、「あれ?」「何か、いつもと違う!」など気が付く事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。