愛車を長く乗っていると色々な想い出と共に、色々なトラブルもありますよね。
例えば…
・ライトが暗いと思ったら、バルブが切れていた。
・アクセルとブレーキを間違えて、ぶつけてしまった。
・突然、エンジンが掛からなくなった。
等々、大変な思いをした経験もあるかと思います。
もしかすると10年、20年と長く乗っていると、何が起きても私達よりも、オーナーさんの方が驚かないかもしれませんが(笑)
いつもは運転席しか乗らないオーナーさんも、たまには助手席に乗る事もあるかもしれませんが、なかなか後部座席に乗る機会は無いと思います。
ある時、友人を後部座席に乗せたら「何これ?」と言われてビックリ!
ふと天井を見上げると…
本当に「なんじゃ、これは!?」状態!!
天井が落ちて来ているみたい?!
実はこれ室内の天井に取り付けられている「ルーフライニング」という部品のシート部分が膨らんでいる…
というより「剥がれ落ちてきている」状態なのです。
日本で自動車を所有しているオーナーさんの駐車状況の、ほとんどは「屋外」です。
「屋根付」や「ガレージ」で駐車しているケースは意外と少ないのではないでしょうか。
ボンネットやトランクなどに比べると、日陰になる事がなく、高温多湿にさらされる部分の天井(ルーフ)。
寒暖が激しい気温差や、荒れた天候が、天井を直撃しています。
そんな状況に耐え切れなくなって、接着剤が剥がれているのです。
結構、外すのは大変なのですよね(汗)
外してみると…
全体的にヨレヨレな状態です。
裏返しになっているので分かりにくいですが、右側の不良品は端っこが剥がれていて黄色い部分が見えて、ヨレヨレになっていましたが、左の新品はピシッとしています。
部品価格は約10万円+交換工賃は約5万円=合計約15万円+税。
結構、大きな出費となってしまいますね。
最近は「張替」を行っている業者さんもいらっしゃるそうです。
高年式のオーナーさん!
駐車場が屋外のオーナーさん!!
たまには天井も、見てみましょう!!!