テスターメンテナンス

専用のテスター完備でわずかな異変も見逃しません

Diagnostic Tools [診断テスター]

現在の車は、コンピューターが走っていると言ってもいいほど数多くのコントロールユニットを搭載し、センサー・モーターなどによって電子制御化されています。

その制御系統にトラブルが発生した場合、今までの勘や経験だけで修理することは不可能となっています。

診断テスターを使用することでトラブルを正しく判断し、短時間でコストを掛けずに修理することが可能です。

当社では、輸入車のあらゆるトラブルに対応すべく数台の診断テスターを使用し診断を行います。

自動車の排気ガス制度が厳しいアメリカでは、古くからエンジンの燃調をあらゆる状況で確実にコントロールし、それを監視するため、チェックエンジンランプ(サービスエンジンスーン)にて、その燃調等の不具合をオーナーに知らせる機能が備わっています。

その不具合箇所を診断するため、車輌側より呼び出したDTC、フリーズフレーム、フェイルレコードの取り込みにより、目に見えない故障を的確に判断でき、またECUプログラムまで出来る診断テスターです。  

メルセデスベンツ専用テスターDAS(スター・ダイアグノス・システム)

近年のベンツの整備にはベンツ専用診断アシスタントシステムDAS(通称:ダス)が必要不可欠です。

DAS無しでは整備が出来ないと言っても過言ではございません。

例えば、ブレーキシステム(SBC)搭載車は、パット交換又はブレーキオイル交換などの修理にもDASを使用しないと危険かつトラブルの原因になります。

それに、最近のエアサスシステム整備の際は、事前にDASを使用して、エア抜き・サスペンション交換後の事前加圧を行わないとエアサスシステムが後にトラブルを起こす原因となります。

また、エンジンコンピューター、トランスミッションコンピューターなどの交換の際にはDASを用いてプログラミングをしないと作動しません。

以上の事から、ベンツの整備はこのDASテスターが無ければ不可能であるのが現状です。

当社では他社に先駆けてベンツ専用DASテスターを導入し、最新の整備が行える環境を整えました。

DASテスターの機能をいくつかご紹介致します。

・ショートテスト機能(自己診断)、フォルトコード(故障箇所)の診断
・故障コードの表示及び消去、リセット(各インジケーター、オイルメンテナンスマーク等)
・整備部位安全サポート(作業中の強制解除機能)
・故障探求のフローチャート、ライブデータ表示
・部位の名称、システムの構造、機能取付場所や配線図表示(WIS)
・分解した手順、締め付けトルクなど整備マニュアルの表示
・並行輸入車などのメーターの日本語書き換え
・パーツカタログ(EPC)
・ECU(コントロールユニット)の書き換え(コーディング)
・エンジン、電装、駆動系などの実測値の読み取り
・部品交換後のデータプログラミング等


エンジンマークや警告メッセージなどの表示が点灯しましたら、DASテスターでの診断が必要です。

今は何も症状は出ず、不具合は無いという場合でも、故障コードから原因を調べる事が出来ます。

放っておいて致命的な故障を起こし、あわや大惨事…となる前に、早めにDASテスターで診断し、適切な処置を受けましょう。


メルセデスベンツ専用テスター(DAS)

AUTEL MaxiSys(オーテルマキシシス)

国産車から輸入車まで、幅広い車種に対応する診断性能をもつのがこちらのAUTEL MaxiSys(オーテルマキシシス)。
アンドロイドOS搭載で、システム起動速度や診断速度が早く、車両とのBluetooth接続で場所を選ばずに診断が可能です。
アップデートにより常に最新の車両に対応する事が可能となり、オールラウンドなスキャンツールとして活躍しています。


AUTEL MaxiSys(オーテルマキシシス)

TECH1、2(テック1、2)

GM車(シボレー・GMC・キャデラック・ポンティアック等)のECU(メインユニット)に接続して、自動車のシステムが正常に作動しているか診断するテスターです。

GM系車輌コンピューター診断システムGM車純正テスターとして、世界中のGM系ディーラーで使用されております。最新のGM系車輌の広範囲な診断が可能です。


TECH1、2(テック1,2)




トップページへ戻る