インストルメントパネル内部からの「カツン」音②

前回からの続きです。

不具合箇所を確認して部品を新品に交換!

作業完了後、確認のため、エンジンを掛けたところ…

また…「カツン」「カツン」「カツン」…(泣)

今度はインストルメントパネルの左奥の方から音がしています。

 

自動代替テキストはありません。

ちょうど手の入らない場所のため、今度は「ヒーターユニット」を取り外し。

外すと、こんな状態。

自動代替テキストはありません。

室内は大分、サッパリしましたね(汗)

ヒーターユニットを取り外すのは結構、大変です。

自動代替テキストはありません。

 

左側に外からの入り口があり、ブロワモーターで中に風を送り込み、花粉などの侵入をブロックする目の細かいチャコールフィルターを通して室内に入り、必要な場所へと風を送ります。

この「チャコールフィルター」を通すか、通さないかはオーナーさんが選べます。

実は、そのための切り替えモーターがブロワモーターの横に配置されています。

ブロワモーターを取り外し、ケースをヒーターユニットから切り離すと、こうなります。

 

自動代替テキストはありません。

ケースの右側にある白いギヤに切り替え用のモーターが取り付けられています。

上記の写真では左右のケースを比べても分かりませんね(汗)

ギヤの部分を、よく見てみると…

自動代替テキストはありません。

左側のギヤが削れてしまっているのが分かります。

新品は、このようになります。

 

自動代替テキストはありません。

ここまで作業を行って、ようやく完了となります。

実際の作業としては、音だけを追っていくのではなく、最初に専用のテスターで故障が認識されているかを確認します。

それによって故障個所を予測出来ますし、費用も変わってきますので。

朝、エンジンを掛けたところ…

突然、「カツン」「カツン」「カツン」…

このような症状が発生した場合は、ぜひ弊社にお立ち寄り頂き、ご相談下さい。

お待ちしております。

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