結構、知らない人が多いです。

昔、サイドブレーキはセンターコンソールにあって、「引く」ものでした。

それが進化して「踏む」ものになっています。

そして現在では「電子化」が進み、「押す」またが「自動」にと、さらに進化しています。

自動車を整備していて最近、困るのが、このリヤブレーキパッドを交換する時にブレーキキャリパーにサイドブレーキモーターが内蔵しているタイプ。

普通に取り外そうと思うと、ビクともしません。また無理に外そうとすると壊してしまいます。

また輸入車の場合、専用のテスターが無いと取り外す事が出来ないようになっていたりします。

ですが、有難い事に「メルセデスベンツ」というメーカーは、テスターが無くても作業が出来るようにしてくれています。

それはメーター上で行う作業で、またの名を「オンボード」で行う作業になります。

例えば、こんなハンドルのタイプ。

まずはイグニッションON!ただし、日本車でいう「アクセサリー」の位置です。

そして、この「OKボタン」と↓↓↓

この「通話ボタン」を同時におします!↓↓↓

するとメーター上では…

↑↑↑この画面から、下の画面に↓↓↓

「OK」ボタンを押して進んでいくと…

こんな感じに「ブレーキパッド交換」の項目が出て来ます。

さらに進んでいくと…

モーター音がしている事を確認!

この画面が出たらOKです。作業に掛かります。

この後は、普通に取り外せます。

キャリパーの横にモーターが取り付けられているのが見えますね。

このようにメーカーによっては、専用のテスターを持っていなくても作業が出来る場合があります。

これはネットで検索すると色々と出てくると思います。

そんなに難しい作業ではありませんので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

それには安全な場所で行って下さいね。

もし難しい場合は、ぜひ弊社へご依頼下さい。

お待ちしております。

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