ブレーキランプ廻りの意外な故障原因

最新の自動車は「高性能」「低燃費」。

今は「アナログ」ではなく「デジタル」へ。

「電気」ではなく「電子」の世界となっています。

特徴的なのは、ライト回りで「バルブ(電球)」から「LED(発光ダイオード)」へと進化しています。

以前のようにライトの電球が切れて、交換するような事が無くなります。

これは、すごい事です。

ノーベル賞を受賞した方々の功績は、ここでも活かされているのです!

これも3人の研究者の賜物ですね!!

有難う御座います!!!

それでもLEDになる前、ライト回りの電球が切れるとメーターに、どこの電球が切れているのか、運転手にインフォメーションを点灯して教えてくれるくらいにまで進化していました。

ライトが切れている事を分からないまま、運転しているという事が少なくなっていたのです。

でも本当に切れているか、どうかは人の目で確認する必要があります。

ここは、まだまだ「アナログ」です(笑)

「右ブレーキランプ不灯」のインフォメーションが点灯したのでランプを見てみると…

ちゃんと点灯している!

「あれ!?点灯しているのに、なんで!!?」

なんて経験はありませんか?

テールランプを外して見てみると…

自動代替テキストはありません。
外観では全く分かりませんが、電球が取り付けられているソケットを外してみると

 

自動代替テキストはありません。

青いソケットの右側にある接点が茶色く焦げています。

 

自動代替テキストはありません。

原因はこれか!?

と思ったら大間違いです。

何と実は、これ↓

 

自動代替テキストはありません。

ソケットが取り付けられる一部が凹んでいるのが分かりますか?

左上の部分です。

基盤を固定しているプラスチック部が溶けて変形しているのです。

ブレーキランプは、ほかのランプに比べて使用頻度が高く、熱を持ちやすい箇所。

何度も、何度も点灯を繰り返し、または渋滞時には、ずーと点灯している訳ですからね。

ヒドイ状態になると全く点灯しなくなります。

今は「フルLED」なんて車が多くなってきています。

もしかしたら、こういう故障は、いつかは無くなるのかもしれません。

今後は、どんな進化が見られるのでしょうね。

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